響ロボットのブログ

ロボット製作のメモ的な感じでブログを書いていきます。初心者が書いているのでご参考程度にどうぞ。

Arduinoで圧電スピーカーを使い音を鳴らす


今回は圧電スピーカーの使い方を紹介します。

今回使用するスピーカーは発信回路が内蔵されていない電圧スピーカーを使います。

間違えて電圧ブザーを購入しないでください。

www.murata.com

 

 

今回使用する電圧スピーカー

2sc1815のピン配置

回路図

1番の回路はArduino(D4)からの5v出力で音を鳴らしているためこれ以上大きい音を出すことはできません。2番の回路はArduino(D4)からトランジスタ(2sc1815)をON、OFFしているだけなのでVDDの電圧を上げると1番の回路より大きい音が出ます。今回はリポバッテリーの2セルを想定したためvddに7.4vを印加した。

 

 

プログラム例

int melo = 200; // 音の長さを指定
int pin = 4;    //ブザーを接続したピン番号

void setup() {
}

void loop() {
  tone(pin,523,melo); //ド
  delay(200);         //`音が鳴っている間の待機0.2秒
  tone(pin,587,melo); //レ
  delay(200);         //`音が鳴っている間の待機0.2秒
  tone(pin,659,melo); //ミ
  delay(200);         //`音が鳴っている間の待機0.2秒
  tone(pin,698,melo); //ファ
  delay(200);         //`音が鳴っている間の待機0.2秒
  tone(pin,784,melo); //ソ
  delay(200);         //`音が鳴っている間の待機0.2秒
  tone(pin,880,melo); //ラ
  delay(200);         //`音が鳴っている間の待機0.2秒
  tone(pin,988,melo); //シ
  delay(200);         //`音が鳴っている間の待機0.2秒
  tone(pin,1046,melo); //ド
  delay(200);         //`音が鳴っている間の待機0.2秒
  delay(1000);        //1秒待機
}
 

実際の接続画像

1番回路図の実際の接続例

 

2番回路図の実際の接続例

 

回路が完成したらプログラムをダウンロードして音が鳴ることを確かめてください。

音が鳴ればこれで電圧スピーカーは終わりになります。お疲れ様でした。